Citrix ADC

レ▪▪ヤ2パラメ▪▪タによる接続の識別

一般に,Citrix ADCアプライアンスは,接続を識別するために,クライアントIPアドレス,クライアントポート,宛先IPアドレス,宛先ポートの4タプルを使用します。(L2接続]オプションを有効にすると,通常の4タプルに加えて,接続のレイヤ2パラメータ(チャネル番号,MACアドレス,VLAN ID)が使用されます。

ロ,ドバランシング仮想サ,バのL2Connパラメ,タを有効にすると,同じ4タプル(<源IP ><源端口>::<目标IP ><目的港>)で複数のTCP接続と非TCP接続が可能になります)をCitrix ADCアプライアンスに共存させることができます。アプライアンスは4タプルとレイヤ2の両方のパラメータを使用して,TCP接続と非TCP接続を識別します。

L2Connオプションは,次のシナリオで有効にできます。

  • Citrix ADCアプライアンスには複数のVLANが設定され,各VLANにファイアウォールが設定されます。
  • 1つのVLAN内のサーバから発信され,別のVLAN内の仮想サーバ宛てのトラフィックが,両方のVLANに設定されたファイアウォールを通過するようにします。

したがって1つ以上の負荷分散仮想サーバーにl2Connパラメーターが設定されているnCore Citrix ADCアプライアンスが,l2Connパラメーターをサポートしない经典ビルドまたはnCoreビルドにダウングレードされると,l2Connパラメーターを使用する負荷分散構成は無効になります。

Cliを使用してl2接続オプションを設定するには

コマンドプロンプトで入力します。

add lb vserver   @  -l2Conn ON 

add lb vserver lb - vip1 HTTP 10.1.1.254——NeedCopy >

GUIを使用してl2接続オプションを構成するには

  1. 流量管理>负载均衡>虚拟服务器に移動して仮想サ,バ,を開きます。
  2. [詳細設定]で,[トラフィック設定]を選択し,[レヤ2パラメタ]を選択します。
レ▪▪ヤ2パラメ▪▪タによる接続の識別