XenMobile

Samsung MDMライセンスキーデバイスポリシー

SAFEのポリシーおよび制限を展開する前に、デバイスに展開する必要がある組み込みのSamsung Enterprise License Management(ELM)キーを指定します。XenMobileは、Samsung Enterprise Firmware-Over-The-Air(E-FOTA)サービスもサポートしています。XenMobileはSamsung for Enterprise(SAFE)およびSamsung KNOXポリシーの両方をサポートし、拡張しています。

このポリシーを追加または構成するには、[構成]>[デバイスポリシー]の順に選択します。詳しくは、「デバイスポリシー」を参照してください。

Samsung SAFEの設定

デバイスポリシー構成画面の画像

  • ELMライセンスキー:このフィールドには、ELMライセンスキーを生成するマクロがあらかじめ入力されています。このフィールドが空白の場合は、「${elm.license.key}」というマクロを入力します。

Samsung E-FOTAの設定の構成

Samsung Enterprise FOTA(E-FOTA)では、デバイスの更新時期や使用するファームウェアのバージョンを決定できます。E-FOTAを使用すると、更新プログラムを展開前にテストして、更新プログラムとアプリとの互換性を確認できます。ユーザーが操作することなく、使用可能な最新のファームウェアバージョンでデバイスを強制的に更新できます。

Samsungは、認定ファームウェアを実行しているSamsung Knox 2.7.1デバイス(最小バージョン)でE-FOTAをサポートしています。

XenMobileでは、XenMobileコンソールからKnox E-FOTA Oneにデバイスを追加できます。XenMobileからのデバイス一覧のエクスポートについて詳しくは、「[デバイス]の表のエクスポート」を参照してください。デバイスをKnox E-FOTA Oneに追加する方法について詳しくは、Samsung社のドキュメントを参照してください。

XenMobileは、MDMソリューションでKnox E-FOTAをサポートしていません。

E-FOTAポリシーを構成するには:

  1. Samsungから受け取ったキーとライセンス情報でSamsung MDMライセンスキーデバイスポリシーを作成します。XenMobile Serverは、その後、その情報を検証して登録します。XenMobileによってE-FOTAの問題が検出された場合は、問題を示すエラーメッセージが表示されます。問題のトラブルシューティング用に提供されているコードを使用してください。詳しくは、「Developer Guides」を参照してください。

    [ELMライセンスキー]を入力します。このフィールドは、ELMライセンスキーを生成するマクロがあらかじめ入力されています。このフィールドが空白の場合は、「${elm.license.key}」というマクロを入力します。

    E-FOTAパッケージを購入したときにSamsungから提供された、以下の情報を入力してください。

    • Enterprise FOTA顧客ID
    • Enterprise FOTAライセンス
    • クライアントID
    • クライアントシークレット
  2. 必要に応じて、OS更新の制御デバイスポリシーを作成します。

    デバイスポリシー構成画面の画像

    • Enterprise FOTAの有効化[オン]に設定します。
    • Enterprise FOTAライセンスキー:手順1で作成したSamsung MDMライセンスキーポリシーの名前を選択します。
  3. OS更新の制御ポリシーをSecure Hubに展開します。

Android EnterpriseとSamsung KNOXの設定

デバイスポリシー構成画面の画像

  • KNOXライセンスキー:Samsungから取得したKNOXライセンスキーを入力します。
Samsung MDMライセンスキーデバイスポリシー