TCP 圧縮ポリシーの設定
アプリケーションの TCP 圧縮ポリシーを構成して、アプリケーションのパフォーマンスを向上させることができます。TCP 圧縮により、ネットワーク遅延が減少し、帯域幅要件が軽減され、伝送速度が向上します。TCP 圧縮ポリシーを設定するときは、圧縮アクションをポリシーに関連付けます。圧縮アクションでは、圧縮タイプとして [圧縮]、[GZIP]、[減圧]、または [圧縮なし] のいずれかを指定します。圧縮ポリシーと圧縮アクションの詳細については、「NetScalerGateway」を参照してください。
NetScalerGatewayアプリケーションノード内のリソースにTCP圧縮ポリシーを構成するには
- GUIのナビゲーションペインでAppExpertを展開し、「Access Gateway アプリケーション」をクリックします。
- 詳細ウィンドウの [TCP 圧縮] 列で、TCP 圧縮ポリシーを構成するアプリケーション、ファイル共有、イントラネットサブネット、またはリソースのアイコンをクリックします。
- [TCP 圧縮ポリシーの構成] ダイアログボックスで、次の操作を行います。
既存の TCP 圧縮ポリシーを指定するには、[ポリシーの挿入] をクリックし、[ポリシー名] 列でポリシーの名前をクリックします。
新しい TCP 圧縮ポリシーを作成するには、[ポリシーの挿入] をクリックし、[ポリシー名] 列の [新しいポリシー] をクリックします。[TCP 圧縮ポリシーの作成] ダイアログボックスの [ポリシー名] ボックスで、アンダースコア (「_」) の後にポリシーの名前を入力します。次に、[アクション] で既存のアクションを選択するか、[新規] をクリックして新しいアクションを設定します。[View] をクリックして、構成済みの圧縮タイプを表示することもできます。
TCP圧縮ポリシーまたはアクションの構成の詳細については、「NetScaler Gateway、NetScaler Gateway のアドバンスドエディション」を参照してください。
挿入したポリシーを変更するには、「ポリシー名」列でポリシー名をクリックし、「ポリシーの変更」をクリックします。
ポリシーに割り当てられた優先度を再生成するには、[**優先度の再生成**] をクリックします。
ポリシーの新しいプライオリティ値を指定するには、[Priority] 列で、割り当てられているプライオリティをダブルクリックし、必要な値を入力します。
ポリシーのバインドを解除するには、ポリシーをクリックし、[ポリシーのバインド解除] をクリックします。
- [変更を適用] をクリックし、[閉じる] をクリックします。